令和2年2月15日に考えたこと

質素ながら質実剛健な暮らし

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

忙しい日が続くと洗濯機をまわせずに、まれにバスタオルを切らしてしまうことがあります。
お風呂に入る前に気がついたならストックしておいた新品を出せば済むのですが、忘れてそのままお風呂に入ってしまったときが面倒くさい。

なんとか水を手できって、濡れたままの身体で部屋まで新品のタオルを取りにいくか、小さなハンドタオルでコツコツと身体を拭くか。
あとはタオルの代わりに着替えのTシャツをで身体を拭いてしまったりね。

とまあこんなふうに、バスタオルがなくてもどうにでもなるもの。もちろん洗濯機をまわせばこんな面倒もないわけだから、普段はバスタオルをきらさないようにするのですが。

そうやってなにかで代用したり、ある程度の不便を受け入れることができるなら、たぶん身の回りにある物の99パーセントは無くせる。
今の僕の部屋は足の踏み場もないほどに物があふれているのですが、それを眺めながらそんなことを思うのです。

最近では物を極限まで減らしたミニマリストという暮らしもあるみたい。とはいえあそこまでの生活は強いこだわりや信念がないとできない。

そういえば、昔の日本はそもそも物が足りていなかったから、限られた物で質素に生活してたのよね。ちゃぶ台を畳んで布団を敷き、さっきまで食事をしていた場所で寝る生活。

ミニマリストは無理でも、そんな質素ながら質実剛健な暮らしができればいいな。

ウチヤマ ケンイチ