令和2年2月26日に考えたこと

対面と同じくらいのコミュニケーション

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はオンライン会議を3時間半ほど。
コロナウイルスの対策として、これまで対面で行っていた打ち合わせをしばらく遠隔で行おうと決まったのです。

そもそも長時間の会議はヘビーですが、オンラインだとなおさら。
たぶん相手の目線が分からなかったり、ジェスチャーが使えなかったりするからだと思う。

それでも集中するにつれ、だんだんと遠い人たちと打ち合わせをしている感覚がなくなるから不思議なもの。
最近のオンライン会議のツールはお互いの姿や声もクリアだし、パソコンの画面やホワイトボードの共有もできるしね。

僕は東日本大震災をきっかけに、働き方が大きく変わりました。
震災後しばらく自宅待機が続いて、その後も時短勤務が続いたけれど業務は回った。それで以降はパタリと残業をやめたのでした。
そして会社員をしながら定時以降にニッカオフィスの事業を本格的に始め、そのまま独立に繋がったのです。

これまで僕はなるべく相手のいる場所へ出向くようにしていました。
その方が情報量が多いし、やはり物理的に近いというのは意味があると思っていたからです。
でも今回の各社の遠隔対応をきっかけに、対面と同じくらいのコミュニケーションをオンラインでとれるように工夫してみようと思いました。

常識の変化って、環境の変化に対応しようとするときに起こるもの。
工夫すれば、オンラインでも対面を超えられるかもしれない。

ウチヤマ ケンイチ