令和2年3月3日に考えたこと

将来自分がダサいおじさんになってもOKか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事で毎日同じ服を着るようになってから、たぶん7、8年くらい。
そうなると、すっかり服を買いにお店に行くこともなくなって、いざ服を買おうと思っても、どの店でどんな服を選べば良いのかさっぱり分からないのです。

さらに気づいたのは、お店に行かなくなっただけじゃなく、道ゆく人はもちろん、普段一緒にいる人の服装もほとんど見ていなかったということ。
つまり服に対するアンテナを一切張っていなかったのです。当然、流行りなんて分からない。知識は時代遅れです。

そうか。こうやっておじさんになるんだ。どうして世のおじさんたちは、いわゆる「おじさんの格好」をしてるのかの、その答えが分かったのでした。
ようは興味がなくなって、どこかで時が止まってしまったんでしょう。

興味を持てばアンテナを張られて、感度や見る目も変わるわけです。
アイドルの顔が全部同じに見えるのもおじさんだし、ファッションがすべて同じに見えるのもおじさん。

正直、今となっては、別におじさんでもいいじゃないかと開き直ることもできるのです。
けれど、では若かった頃の自分に「将来自分がダサいおじさんになってもOKか」と聞けば、それは絶対にNOでしょう。

ということで、昔の自分の裏切らないためにも、少しは服装にアンテナを張ろうと思ったのでした。
おじさんだからもう服なんかには興味がないのだとダサくなるのは、言い訳だよなあ。

ウチヤマ ケンイチ