令和2年3月19日に考えたこと

タイミングがなにより大事なとき

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

「あの時こうすれば良かった」と、あとから後悔することはあまりないのですが、3年半前に買い損ねた海辺の物件のことは今でも思い出してしまいます。

眺望も立地も理想にかなり近くて、値段も手頃。今その物件があれば間違いなく即決です。
当時買わなかった理由は、持ち合わせの現金がなかったから。お金は勤務していた会社の持株として持っていたので直ぐに換金できなかったのです。

とはいえ、もし本気だったなら手付金を払うなり、別で融資を得るなり、とれた方法はあったと思うのです。
心のどこかで、もっと良い物件があるんじゃないかと、煮え切らない部分があったんだと思います。

そして後悔している理由を考えてみると、どうも物件が素晴らしかったということだけではない気がするのです。

条件に合う物件に巡り合うには、僕自身の行動だけではどうにもならない。
ようは、手放す人がいなければ物件は手に入らないわけで、めぐり合わせとても重要だったのにそれに気づけなかったわけです。

自分が頑張れば済むことなら、悔いてる暇があるならさっさとやればいい。
けれど、めぐり合わせやタイミングが大事なことって、それを逃すと後からはどうにもならないんですよね。

ちなみにその物件は、我が家の墓地のある丘も眺められる物件でした。
ほんと、もう一度売りに出ないものか。タイミングがなにより大事なときって、人生に何度かあるよね。

ウチヤマ ケンイチ