令和2年3月22日に考えたこと

見えないところに小さな一歩を踏み出した人がいた

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、急がば回れは本当だと書いたけれど、最近そんなふうに昔から言われてることを実感する機会が多くなりました。
こういう教訓って、若い人よりも歳をとった人の方が実感しやすいのでしょうか。人の意見に対して素直になったのかな。

今日思ったのは、千里の道も一歩からってやつ。あれもその通り。
僕は仕事で新サービスの立ち上げや大規模リニュアルに携わることが多く、その手のプロジェクトは時に数年かかるんです。

でも、そんな巨大プロジェクトにも一歩目というのがあって、担当者の立ち話だったり、一本のメッセージから始まったりする。
後に大きな組織で動かすようになる場合も、初回の打ち合わせは数名とかね。

大きなことを進めるときって、つい一足飛びにいきなり進めようとしてしまいがちです。
ともすると、大きな流れは自然と生み出されたと勘違いしてしまうこともあるんだけれど、実際には見えないところに小さな一歩を踏み出した人がいたんですよね。

最近、複数台のパソコンとその中のデータの一気に整理をしています。
台数が多くて途方に暮れてましたが、一度始めてしまえば、やっぱり前には進むものです。

ちなみに千里というのは、1時間で歩ける距離を目安にしてるんだとか。
千里だと1000時間。北海道から沖縄よりも遠いそうです。その前での一歩はあまりにも小さいけれど、それでも千里の道も一歩からなんだよね。

ウチヤマ ケンイチ