令和2年4月26日に考えたこと

動かない人にはパスも出しづらい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

株式投資の成績を調査したところ、既に亡くなっていた人や運用を忘れていた人の方が実は資産が増えていたという記事を見かけました。
ようは、頑張っていた人よりも、何もしなかった人の方が成績が良かったということ。

この記事が皆に言えることなのかは分かりませんが、僕自身を振り返ると、たしかに何もしなかった方が結果的にはプラスだったな、ということがあります。
何もしない方が儲かるというのは皮肉な話ですが、実際のところそういうこともあると思うのです。

運用した方が上手くいかなかったのは、それは余計な欲とか、判断が入ったからだと思うのです。
余計なことをせずにただ待っているということは、意外と難しい。つまりは、何もしないことというのは難しいのです。

では、このことは株以外にも言えるのかと考えてみる。
すると、たとえば仕事の場合であれば、内容はなんであれ行動している人の方が良いと思うのです。株と違って、何もしない人が一番厳しい。

好きの反対は嫌いではなく無関心だと言う言葉があります。仕事においても、なにもしない人が一番厄介。
それは、チームプレイにおいては、とりあえず何かしら動けば周りがフォローできるから。事なかれ主義で動かない人にはパスも出しづらいんですよね。

僕は株式投資については、待つことはそれなりにできるタイプです。それは待つこと自体が結構楽しいからなんですよね。

ウチヤマ ケンイチ