令和2年4月27日に考えたこと

難しすぎない、簡単すぎない、そんなバランス

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

自粛中にいろんなゲームをやってます。
家庭用ゲームからスマホゲームまで、タイトルも最近流行ってるものから昔の名作まで遊んでます。

ゲームはUXデザインの参考になる部分がとても多いのです。特に人気のゲームというのは人を楽しませる仕掛けがたくさんある。

たとえば、最近のゲームだと友だちと交流できたりとか、ネット上の見知らぬ人と対戦できたりとか。
そんな機能がなかった昔のゲームでも、物語の構成やセリフの言い回しなんかがとても工夫されていて、やはり参考になるのです。

そして時代を問わず人気のゲームに共通していることがあって、それはゲームバランスが良いということ。
難しすぎず、簡単すぎず、コツコツと頑張れば確実に進むという、そんなバランスが絶妙なのです。

仕事でも、適度な難易度の課題を選ぶというのはモチベーションの面で大切。
世のリーダーなんかは、メンバーにちょうどよい難しさの役割を与えようと工夫してるわけです。

だから、ゲームや上司の用意した仕事に取り組むときは、やる気になりやすい状況の中にいられる。
でも人生というのは、今のコロナ問題のように誰もバランスを考えてくれない難しい問題が飛び込んでくることがあるんですよね。

最近スマホゲームにハマる人が多いのは、ゲームであれば確実に成果が出るところに夢中になってるらしい。
それだけ今は世の中が厳しいってことなんだよね。

ウチヤマ ケンイチ