令和2年5月3日に考えたこと
できていないことを見つけるのも仕事のうち
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
ドラクエのようなロールプレイングゲームをしていると、つい村人の話なんかを聞かずに話を進めてしまうんです。
すると、後々になって先に進めなくなる。
そこでこれまでに行った場所を順に回って、先に進むためのヒントを集めるわけですが、そのときには行ける場所が多いからなかなかヒントも見つからないのです。
そうこうしてる間に敵との戦いでレベルはどんどん上がって、そのステージには不相応なほどに強くなってしまう。
物語は先に進めず、敵との戦いは常に圧勝。これではまったく面白くなくて、そのままやらなくなってしまうこともあります。
この逆を考えれば、面白さを感じる要素が分かるもの。
それは変化と、進んでる感と、自分と敵の強さのバランス。それらが揃うと途端に楽しくなる。モチベーションも上がるものです。
ずっと同じ場所にいることと、簡単すぎるとか難しすぎるという、自分にあっていない課題を解くのはつまらないのです。
ここ数年なんだか仕事に行き詰まりを感じていたのは、このゲームに感じていたことと似てるのかもしれない。
今やってる仕事はこれまでもずっとやってきた内容で、どこかで慣れてしまっていたのかもしれない。
でもプロジェクトが変われば課題もチームメンバーも変わるわけで、本当はいくらでも挑戦すべきことがあるはずなんですよね。
できていないことを見つけるのも仕事のうち。ぬるま湯はいかん。
ウチヤマ ケンイチ