令和2年5月14日に考えたこと
向こう側から自分を見た方が理解は早い
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
僕の仕事のひとつに、ワイヤーフレームというウェブやアプリの設計図を描くことがあります。
このワイヤーフレームを元に、そのあとエンジニアさんがコーディングという開発作業をしてサイトが見られるようになるのです。
最近、エンジニアさんに習いながら自分でコーディングをしてみています。
いざ自分でコーディングをしてみると自分が描いた設計図が随分と見づらいことに気づくのです。
これまでもエンジニアさんが理解しやすいように工夫していたつもりですが、実際に自分でやってみると見える景色がぜんぜん違った。
詰めが甘かったところを修正して、これからに活かしたいと思ってます。
下手でもいいから自分でやってみるというのは大切。
本業と違うことをやるのは一見効率は悪そうですが、結局回り回ってもっと大切な部分を助けてくれる。
逆に僕が普段一緒に仕事をしている人たちに、試しにワイヤーフレームを描いてもらうというのもありだな、とも思ったのです。
自分は相手の仕事をして、相手には自分の仕事をしてもらう。そうやって重なる部分が多いチームはすごく強いんですよね。
仕事に限らずプライベートでも、相手がやってくれていることを自分でやってみたり、会話の中で相手のポジションに自分がなってみるのもあり。
とにかくこちら側に居ながら頭を使うよりも、向こう側から自分を見た方が理解は早いのかもしれないな。
ウチヤマ ケンイチ