令和2年5月17日に考えたこと

生活スタイルが変われば必需品も変わる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

もうしばらく電車にも乗っていなくて、なんだか懐かしい。
調べてみたら最後に電車に乗ったのが2ヶ月くらい前で、最近は外出するにも近所のスーパーくらいにしか出かけてません。

出かけることがなくなると途端に出番がなくなった物がたくさんありました。カバンに、モバイルWi-Fiに、イヤホンに、Suicaに、あと仕事用の服なんかも。
その代わりにテレワークの環境は整ってきて、デスク周りも随分と快適になりました。

生活スタイルが変われば必需品も変わる。
そう考えると、これまで絶対に必要だと思っていたものは「その生活」だから必要であっただけで、本当の意味での必需品じゃなかったわけです。

スマホも、パソコンも、実は必ずしも必要とは限らない。食べる物と寝る場所があれば人は生きていけるんだよね。
そのうえで自分が選んだ生活に合わせて、必要な物があるだけの話。

逆に考えれば、いま自分が持っているものに合わせて生活を選ぶというのもありえると思ったのです。
災害なんかの有事の際は限られた物だけで生活をすることになるわけですが、それと同じように普段の生活においても、何でもかんでも必要だと考えずに手の中にある物に合わせて生活をすること。

周りを見渡せば、99%の物は必需品ではなさそう。
でもそういう物たちが生活を豊かに、楽しくしてくれているところもあるから、それはそれで大切なんだけどね。

ウチヤマ ケンイチ