令和2年5月18日に考えたこと

小学生と大人がどっちも楽しめる難易度

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今、昔のドラクエをやり直しています。Iと、IIと、あとIII。
IとIIはゴールデンウイーク中にクリアして、今はIIIをやってるところ。
なかなか最後のボスが倒せなくて何度もトライしています。明日にはクリアできるかな。

最初にやったのは30年前。当時IとIIを飛び越して、IIIからリアルタイムでプレイしました。
ある日小学生の僕が寝ていたところに、突然父親がドラクエIIIを携えて帰ってきたのです。
当時は並んで買うほどの大ブーム。どこで手に入れたのか分かりませんが、そのまま起こされてプレイした記憶があります。

小学生だった僕と40歳手前の僕が同じゲームをやって、しかも面白いと感じるんだから改めて考えるとすごいこと。
ゲームというのは謎解きがあって頭を使うものなのに、なぜ小学生と大人がどっちも楽しめる難易度にできるんだろう。

例えば勉強や仕事、あとスポーツなんかでも、小学生と大人のどちらがやっても同じくらいの難易度にできるものなのか。
物事を面白いと感じるには適切な難易度が必要なわけで、簡単すぎても難しすぎても物事は楽しめない。
万人が面白いと思える秘密。デザイナーとしては、自分の頭で考えておかないとな。

ちなみに正直に言うと当の僕はその当時、ドラクエIIIはすぐに飽きてしまってクリアできませんでした。
老若男女が楽しめるといっても、個人差はあるようです。

ウチヤマ ケンイチ