令和2年5月25日に考えたこと
立派な人は、余裕がなくてもポリシーを守る
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
外出することも少なくなって、すっかり出番がなくなったモバイルWi-Fi。
ずっとお世話になっていましたが、本日解約しました。
解約はウェブサイトのマイページでボタンを押すだけ。
以前使っていたサービスは、たぶん意図的になのですが、随分と解約しづらい仕組みになっていたので感動しました。
解約しておいてなんですが、今回解約したサービスはとても信頼できると思ったのです。
実際のところ、解約する方法が分かりづらければ、解約者は減るのかもしれません。
そして顧客が不満を持とうと、商売という点でいえばそっちの方が優秀なのかもしれない。
ただ短期的には儲かれど、その企業のサービスはもう二度と使いたくないとユーザーは思うものです。
逆にすんなりと解約できた今回は、また機会があれば使いたいと思わせてくれました。こうしてブランドや企業価値は積み上がってくわけだ。
あともう一つ、働き手の気持ちにも影響を与えていると思うのです。その自覚があるかはさておき。
サービスをもう使いたくないと思っているユーザーから、不本意な月額費用を毎月貰うことで商売をすること。
それは仕事に対する誇りというか、やりがいというか、そういうものに悪影響があると思うんですよね。長期的な話かな。
去る者を追わないためには、できれば余裕があった方がいい。まぁ本当に立派な人は、余裕がなくてもポリシーを守るよね。
ウチヤマ ケンイチ