令和2年6月14日に考えたこと

勝つまでやるってシンプルだよね

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、面白い話を聞きました。ギャンブルのルーレットには必ず勝つ方法があるという話。
もしそれが本当ならギャンブルとして成り立たないと思うのです。

方法は至ってシンプル。毎回赤か黒に賭けて、外れた場合はこれまで損した額よりも多い額を賭けるというもの。

2分の1の確率で当たるわけなので、ずっと繰り返していれば確かにいつかは当たりそう。
そして損している額よりも多く賭ければ、当たった瞬間にそれまでの損も一気に取り戻せるわけです。そこでゲームをやめれば、必ず勝てるというわけ。

もちろんこの話にはカラクリがあって、負けが続くと必要なお金は加速度的に増えるわけです。
最初1000円で始めても5回負けたら、次は16016円も賭けなければならないのです。

賭け事に上手い話はないわけですが、でもこの「勝つまで続ける」というのは、シンプルでいてかなり有効な方法だと思うのです。
ギャンブルでは危険なことでも、たとえば仕事やスポーツであればそれなりに機能する。

ギャンブルと違って、仕事やスポーツであれば負けたときも成長も期待できるわけです。
それが回を追うごとに積み重なるわけでルーレットのいつまで経っても2分の1の勝負にはならないし、負債が加速度的に増えるわけでもない。

僕の周りで仕事ができる人や成功してる人というのは、しつこい人が多い気がします。
勝つまでやるってシンプルだよね。

ウチヤマ ケンイチ