令和2年6月20日に考えたこと

全ての選択肢の中から選ぶなんてあり得ない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

名前は知っていたけれど全然聴いたことがなかったアーティストの曲をふとしたきっかけで聴いて、それからすっかりファンになってしまうことがあります。
いや、いま自分が好きな音楽はどれも最初の出会いはふとしたこと。世の中の全ての曲を聴いて、確かめて、その中から自分が好きなアーティストや曲を選んだわけじゃありません。
だから出会っていないだけで、本当ならすごく好きになったはずの曲というのは実はたくさんあると思うのです。

でも出会ってない時点で縁がなかったというか、まぁそういうこと。逆に出会えた曲は縁があった。これはなにも曲に限った話じゃなくて、人も、仕事も、趣味も、どんなことにもそうなんですよね。

全ての選択肢の中から選ぶなんてあり得ないし、意味もない。縁があったモノの中から自分の好きなモノを選んでいくわけです。
なのに、せっかく出会えたにも関わらず無視してしまうことって結構多い。例えば人からおすすめされたモノとか、知り合いが好きでハマってるコトとかね。
世の中のほとんどのコトは出会いもしないんだから、せめて近くにやってきた縁のあるコトには興味を向けたいと思うのです。

歳をとってから周りの人が好きなコトに興味を持つようになりました。食わず嫌いはせず、まず興味を持ってみる。
そうしたら世界が広がった。今日は最近出会ったアーティストの曲を1日中聴いていたのです。

ウチヤマ ケンイチ