令和2年6月25日に考えたこと

勉強そのものが苦手というわけではないかも

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、宅建の勉強を始めました。不動産の取引をする宅地建物取引士になるための試験です。

実は以前にも受験したことがあります。もう13年も前の話。新卒で配属されたのが不動産サイトを運営している部署で、その時に受験したのです。
新人なのに大した勉強もしないで、その時は不合格。その数年後にもう一回受験して、その時も不合格。

昔から座学が、特に暗記物がどうにも苦手で、テキストを目で追ってもなかなか頭に入ってこないのです。
それでも最近になってもう一度勉強してみようと思ったのは、そんなやり残したと感じていた苦手なことをいつかはクリアしたかったから。
そして、授業をスマホの動画で聴けるようになったという環境の変化も大きい。

座学が苦手といっても、机に向かいノートを取って勉強するのが苦手なだけで、これが動画を見ながらパソコンでメモするスタイルだと普通に楽しく勉強できるんです。
勉強が苦手という人は多いと思うのですが、それはもしかしたら勉強そのものが苦手というわけではないかもしれない。

たとえば、教科書という形式が苦手とか、周りと競争するのが苦手とか、集団で勉強するのが苦手とか、色々あると思う。
学習欲というのは、本来みんなが持っているものだと思っています。

大人になると勉強法も自分で選ぶことができる。幸せなことです。試験日まであと4ヶ月。今度こそ受かるぞ。

ウチヤマ ケンイチ