令和2年6月27日に考えたこと

明日の自分なんて信用できたもんじゃない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

やらなきゃいけないことを先延ばしするとき、大抵はそんな先まで伸ばす気はないものです。
明日やろうとか、来週やろうとか。そんなふうに「それくらいであれば先延ばししても影響がないだろう」という範囲で先延ばしにする。だからこそ、気軽に先延ばししてしまうわけ。

でも実際には、そのときが来るとまたさらに先延ばししてしまって、結局それが続いて全然やれてないという。
最初から「先延ばすと次は1年後」と分かっていたら、さすがに躊躇するのだろうけど、明日なら影響はほぼゼロ。でも結果的には数年塩漬けにしていることは多いものです。

最近はもう「明日やろう」とも思わなくなってきました。さすがに自分でも分かるんですよね。
そこでの新たな選択肢は、やるならもう今すぐにやるということ。明日の先延ばしは約束できなくても、今すぐやるのであればやるしかないわけです。

ちなみに先延ばしにするくらいなら、もうやらないと決めてしまうことの方が実は良い選択肢だったりする。
一見すればその時点で諦めてしまうということで可能性を潰してしまっている気もするのですが、やらないと決めればもっと現実的な計画ができるんですよね。

やると決めるのも、やらないと決めるのも、結局は今この瞬間しかないわけだ。
明日の自分なんて信用できたもんじゃない。それにしても、いつかやろうと思って何年間もできていないことが多すぎる。

ウチヤマ ケンイチ