ニッカオフィス / knicka office 横浜の商店街で活動しているクリエイティブスタジオ

物理的な制約を受けた方が幸せになれる|令和2年7月19日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近ふと思ったこと。ネットやスマホが誕生してから物事に上限やキャパシティというものがなくなってしまって、世界がどんどん膨らんでいってるということ。

例えば、以前であれば音楽ライブをやるにも会場にキャパシティがあって、売上にも観客数にも限界があった。
それが今ネットでライブ配信をするなら、それこそいくらでも視聴者数や視聴回数を増やせてしまう。何人来てくれたとしても、もっともっとと、際限なく上を目指せるわけです。

物理的な制約によってライブが観られない人が出るのはたしかに残念なこと。
ただこの際限なく上を目指せる状態というのは、ある意味でいつまでも満足できなかったり、物事を区切れないということに繋がっていると思うのです。

物理的な制約があれば言い訳もできる。物でいえば、部屋の中に置ける物の量というのが限界があるから、物欲もどこかで限界が来る。
お金だって、財布の中に現金で入れておくなら、どこかでそれ以上財布に入れられなくなる。でもキャッシュレスの数字の世界だと、もっともっととなってしまう。

最近そんな限界がない物事にちょっと食傷気味なんです。ちょっとネットに触れすぎたかな。

人間は物体としての身体をもって、地球というキャパシティに際限ある現実世界で暮らしている生き物。たぶん。
だからこそ、きっとどこかで物理的な制約を受けた方が幸せになれる気がしてます。

ウチヤマ ケンイチ

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