令和2年7月26日に考えたこと

今くらいの控えめな生活だって普通に豊か

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日くらいから蝉が鳴いてることに気がつきました。夏は近い。いや、もう夏なのか。

今年はうちの商店街の縁日も中止で、仕事場から見える花火大会も中止みたい。夏らしいイベントは今年はゼロかもしれません。
それでも夏は来て、蝉は鳴いて、ヒマワリや朝顔も咲く。自然は普段通り。自然界からはコロナ渦の人間ってどう見えているんだろう。

コロナは地球の自浄作用だって。活動しすぎた人間を地球がいさめてるらしい。
まぁ、都市伝説のような話ですが、あながち間違っていないとも思うのです。実際、経済活動が抑制されて、化石燃料の消費は減って、大気汚染は改善されてるし。

人間も風邪をひけば熱を出し、ウイルスは退散して、やがて治る。
地球にとって人間がウイルスだと表現すればますます都市伝説みたいですが、真意はさておき行き過ぎた活動を抑えられることは人間にとっても良いんじゃないかと思うのです。

新しい生活様式のこと。これからはテレワークで仕事をしながら自然の近くで暮らすことも現実味をおびてきました。
もちろんそれができない職業もありますが、そういう人たちも満員電車から開放されて、深夜に働くことも減るかもしれない。

経済活動や経済規模なんて大昔は意識してなかったわけで、それは絶対的な指標じゃないはず。
原始人に戻れとは思いませんが、今くらいの控えめな生活だって普通に豊かだと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ