令和2年7月27日に考えたこと
さてさて点は線になるのでしょうか
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
絵画教室に通い始めて9ヶ月。これまでずっと鉛筆デッサンで基礎を学んできました。
それもそろそろ終わりにさしかかり、いよいよ自分の作品づくりのテーマを考えているところです。
残念ながら僕は芸術家ではなく、内から湧き出てくるパッションもありません。テーマを頭で考えなくてはならない。
最近しばらく考えていたのですが、今日先生と話してなんとなくの方向性が見えました。
僕にはここ数年間、毎日撮りためた写真があります。日常生活の中で気になった風景を切り取った写真たち。
ぜんぜん違う色同士が並んでいる場面や、異質の素材がぶつかり合ってる構図。それらを撮りためてきたのです。
最初につくる作品は、そうやって撮りためてきた写真をベースに、自分が面白いと感じた部分をさらに抽出して絵にしてみようと思ってます。
手法はドローイング。気になった部分を中心にどんどん描いていく手法だそう。まずはそこから始めてみます。
ちなみ道具はパソコンとペンを使おうと思ってます。せっかく購入したのにずっと活用できてなくて気になってたんです。
ドローイングとの相性も良さそうだし、写真を直接加工することもできるしね。
内から湧き出るものがないなら、これまでの自分の行為を繋ぎ合わせてそれっぽい理由にしてみる。
アーティストにはなりきれてないけど、でもすごく楽しいです。さてさて点は線になるのでしょうか。
ウチヤマ ケンイチ