令和2年8月28日に考えたこと

損得が絡まないと政治に興味を持てない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、総理が辞任を発表し、途端に株価が大きく下がりました。その後に多少は戻したものの、結局戻りきらずに終了。

そういえば自分が株式投資を始めてから、初めての国のトップの交代です。
首相というのはいわば日本という組織の社長みたいなもの。企業であれば社長の交代で株価が上がることもあるし、下がることもある。
月曜日以降、日経平均株価がどのような動きをするのか楽しみです。

もし株式投資をしていなければ、首相の交代にはほとんど興味がなかったと思うのです。
でも今はダイレクトに自分に影響するから、自ら情報を取りにいってしまう。
損得が絡まないと政治に興味を持てないのは大人として情けない気もしますが、まぁそれが本音なのです。

さっきも書いた通り、首相は日本という会社の社長みたいなものですが、世のサラリーマンの多くはたぶん自社の社長の考えや経営状況についてあまり興味がないと思うのです。

それは、ある程度守られているからだと思うのです。
会社に対して不満はあっても、株価のようにいきなり給料が暴落することはそうそうない。
でも大人として、組織の一員として、自分事として会社に参加した方が楽しいし、結果、納得感も増すと思うのです。

選挙に行こうと啓蒙するより、自分たちの判断がもっとダイレクトに自分たちに返ってきちゃう方が、有権者として真剣になる気がする。次の首相は誰になるのかな。

ウチヤマ ケンイチ