令和2年9月2日に考えたこと

耳掃除してると、口が開いてる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

綿棒で耳掃除をするのが好きなのです。
ただ「耳”掃除”」と言いつつも、実はできることならやらない方が良いという話を聞いたことがあります。

耳垢は耳の中を保護する役割があって、不要になれば勝手に外に出て来るんだとか。
掃除と呼ばれているのにしない方が良くて、垢なのに取らない方が良い。いっそのこと、それぞれ呼び方を「耳穴いじり」と「耳守油」にでも変えた方が良い気がします。

それはさておき、耳掃除をしていると気づけば口が開いてるのです。
耳周りの筋肉の関係かなにかで口を開けた方が掃除がしやすいのかもしれないと、試しに口を閉じて綿棒を突っ込んでみても別に掃除のしやすさは変わらない。
なぜ口が半開きなるのか。ふと鏡を見ると、毎回なんとも間抜けな顔で耳の穴をいじくっている姿が映っています。

そういえば、ストレスを感じてる時に歯を食いしばっていたり、嬉しい時に声が大きくなったりと、他にも無意識の反応というのは色々とあるもの。
デザイナーとしてはそんな無意識の反応の理由を知っておけば、デザインに活かせることがあるかもしれません。
例えば、慌てている時の人の反応や行動パターンが分かっていれば、非常時のUIデザインやサインに活かせたりとか。

耳掃除で口が開いてしまう理由を知ってもなんの役にも立たないかもしれませんが、もっと人間について知りたい。
身体の動きも、心の動きも。

ウチヤマ ケンイチ