令和2年9月5日に考えたこと

昔ながらのやり方も捨てないようにしたい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ブログを書こうとパソコンの前に座ったのですが、書くことが全然思い浮かばない。
腕組みをしながら小一時間考えてみても一向に思い浮かばず、それで席を変えてみたのでした。

席を変えると物理的に見える風景も変わるし、気分も変わる。不思議なくらいすんなりと手が動き出しました。

気分を変えるときに、こうやって物理的に環境を変えるというのはとても有効。
環境といえば最近はリモートワーク化が推奨されていますが、オフィスに人が集まって仕事をしていたことにはそれなりに意味があったと思うのです。

それは気持ちの切り替えもそうだし、同じ仕事をしている仲間が近くにいるというのはそれだけで価値があると思うのです。
会議の時に顔を合わせるだけでは、きっと何かが足らなくなる。

先日、著名なボディビルダーの方が、ホームトレーニングも良いけれどジムで互いに刺激し合うことにも意味があるんだと話されてました。
これは本当にその通りだと思うのです。

僕がオンラインでプロジェクトを進めるときは、会議の時だけでなく作業中も互いのカメラをつけっぱなしにしています。
それは会話という実用面だけじゃなく、同じプロジェクトに取り組んでいる仲間との距離感に意味があると思っているのです。声も掛けやすいし。

仕事のオンライン化はまだまだ進化するはず。それでも補いきれない部分は、昔ながらのやり方も捨てないようにしたい。

ウチヤマ ケンイチ