令和2年9月8日に考えたこと

いきなりプライベートに入り込んだ感じ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、初めて外部の方とテレビ会議で打ち合わせをしました。
仕事でマーケティング会社にアンケート調査の依頼をしようと思っているのですが、その打ち合わせがあったのです。

これまでであれば名刺交換に始まり、自己紹介してから具体的な相談に入る。
初対面の感じと、打ち解けようとする少し高めのテンションと、そんな独特の緊張感があったものです。

今回それがオンラインだったわけですが、特に実用的な部分は問題ありませんでした。
一方で不思議な感じだったのが、担当者との距離感。先方の担当者は私服で、背景は自宅。
仕事上で出会った初対面のビジネスの相手だと言うのに、いきなりプライベートに入り込んだ感じがして、そのギャップがなんとも不思議だったのです。

でもこれからはそういう距離感も当たり前になっていくのかもしれません。
自宅と職場、私服と仕事着には、公私のオンオフを切り替えるスイッチという便利な面もあったと思うので、それが曖昧になった世界がどうなるのかは興味深いのです。

新しい距離感でいえば、これはもう登場して10年以上経ちますが、SNS上の知り合いというのがあります。
顔も、年齢も、名前すら分からない相手とネット上だけで繋がる。こちらはもう当たり前になりました。

満員電車乗って都市部に働きに行くスタイルだって登場したのはここ100年くらいの話だしね。常識はどんどん変わるわけだ。

ウチヤマ ケンイチ