令和2年9月13日に考えたこと

言葉にしなくちゃ伝わらないことも多い

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

SNSで見かける不平や不満。それらを見るのが段々としんどくなって、最近はなるべくアプリを開かないようにしています。
それでも、そういうつぶやきに限って通知が来ちゃう。もう少しなにか工夫をしないとな。

不平や不満自体は言うのも聞くのも必要なことだと思うのです。ですが、SNSで見かけるとすごくしんどい。
理由はいくつかありますが、ひとつに「相手方の真意が未確認」というのがあると思うのです。

最近見たのは、病院で笑われたという患者の不満。
これも医者や看護師が本当に笑っていたのかは分からず、本人がそう思っただけかもしれない。
投稿した人に嘘はないのでしょうが、真意なんて双方に確認してみないと分からないものです。

真相が分からないままに不満をつぶやくというのは、確証がないままに公に人の悪く叫ぶようなもの。
不満というのは自分のことを話しているようで、同時に誰かのことを悪く言ってるんですよね。

人を悪くいうことも、それ自体は必ずしもダメなことではないと思ってます。
でも言うならば相手が弁明する余地が必要だと思うのです。本人の知らないところでつぶやく不満はたとえ匿名でも陰口にもなる。

そもそも、そんなデリケートなことをするのに、140文字は少なすぎるのかもしれません。
言葉の数が本質的な問題ではないのでしょうが、しっかりと言葉にしなくちゃ伝わらないことも多いと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ