令和2年9月20日に考えたこと

褒めながらアドバイスをくれる先生たち

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

コツコツと練習を続けてきたデッサンですが、今日はちょっとだけ進歩した気がしてます。
先生たちはいつでも褒めてくれますが、褒め方も普段とはちょっとだけ違う。これは勘違いかな。

先生のアドバイス通り、曲線を曲線のまま描くのではなく直線に置き換えて描いてみたところ、形がグッと捉えやすくなったのです。
曲線をそのまま写し取るのは至難の業なのですが、直線置き換えるとたしかに形も向きも捉えやすい。
少し前から知識としては知っていた、立体を大きな面で捉えるというのも理解できた気がしてます。

曲線を直線に、局面を平面に置き換えて大きな形を押さえる。そうか、形を捉えるというのはこんな作業だったのか。

とはいえ自分の手が思った通りに動くかは別の話だし、そこそも掴んだコツも小さい。
それでもずっと続けていれば、ある時こうやって前進する瞬間があるんだなと喜んでます。

ちなみに最近は描いても描いても進歩しない時期が続いてました。
むしろ絵を書き始めた頃の方が、自分が下手なことにも気づいてないから自信を持って描いてました。

しばらくすると下手なことに気づいてしまった上に進歩もせずで、となるとモチベーションも下がってくるわけです。

そんなとき、毎回とにかく褒めながらアドバイスをくれる先生たちの存在はありがたい。
僕もデザインで先生側に立つことがあるので、このことを忘れないようにしないとな。

ウチヤマ ケンイチ