令和2年9月24日に考えたこと

感情には変化があった方が幸せな気もする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、ブログを書こうと思ってもなかなか進まないことがあります。
それは必ずしも悪いことではないと思っていて、毎日が平穏だということもであると思うのです。

これまでの経験では、一番手が動くのは不満や怒りといったネガティブな感情があるとき。
タイピングよりも先に言葉が溢れ出てしまって、うまく書けないことすらあるのです。
もちろん嬉しいことや楽しいことでもペンは進む。どちらにせよ感情の振り幅が大きいときほど文章は書けるものです。

平穏な毎日は悪いことじゃないですが、それがずっと続くのもはたしてどうなのかとも思う。
たとえ怒ることでもいいから、感情には変化があった方が幸せな気もするんですよね。

感情が動くということは、積極的に世の中に参加しているということ。
積極的に参加すればするほど、真剣に向き合えば向き合うほど、小さなことでも喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだりできる。
安定しているというのは単純に恵まれている状態というけではなく、実は気持ちのセンサーが鈍っているだけなのかもしれません。

ちなみに感情というのは大きく動けばそこには反対の感情が生まれる余地ができると思うのです。
振り子みたいなものでしょうか。ゴムを引っ張ってる感覚にも似てるかも。

プラスかマイナスかは関係なく、人生は絶対値の合計で豊かかどうかが決まるって話、昔どこかで聞いた気がするな。

ウチヤマ ケンイチ