令和2年9月25日に考えたこと

たまにはオフラインも必要だと思うのです

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

絵画教室に通っている楽しみは、自分が絵を描くことだけじゃないのです。
教室で他の人が絵を描いている雰囲気とか、絵についての会話してるのが聞こえてきたりとか、そんな他の人との関係も楽しい。
この人は長時間ずっと描くことに集中するんだなとか、描くときの姿勢はそれぞれ違うんだなとか。

ただ単に練習をするのであれば、鉛筆と紙があればできるわけだから自宅でやれるんですよね。
そうではなく、同じ目的を持った人たちが同じ場所に集まって、同じことをするということ。ここに意味があると思うのです。

同じ場所に集まるといっても別にオンラインでも良いと思うのです。
ただ大切なのは、さっき書いたような他の人が描いてる姿だったり、何気ない会話が聞こえてくるということ。オンラインだと現時点ではまだこの部分が足りてない。

これは何も習いごとだけじゃなくて、仕事でもそうだと思うのです。
リモートワーク中心になってからは、仕事の内容そのものは意外と不自由なくやり取りできているのですが、その人自身姿から得られる情報は無くなってしました。
これはしばらくすると、思いもしない大きな影響が出てくると思うのです。悪いことも含め。

やっぱりオンラインに移行しつつも、たまにはオフラインも必要だと思うのです。
それがない完全リモートワークでも仕事にはなるけれど、大切な何かがなくなってしまう気がする。

ウチヤマ ケンイチ