令和2年9月28日に考えたこと

コツコツやるか、一気にやるか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

コツコツやるか、一気にやるか。
どっちが良いのかはケースバイケースなわけですが、世の中的には、特に子どもの頃というはコツコツやる方が正義とされていた気がします。

夏休みの宿題なんかを最後にまとめてやろうものなら、すぐに怠け者のレッテルを貼られる。
どうせ最後に慌てるんだから早めにやりなさいというのが大人の決まり文句で、もちろん最初にすべて終わらせてしまえば褒められるのでしょうが、なかなかそうもいきません。

片付けなんかもそう。使った物は元の場所に片付ければ部屋は散らからない。掃除も毎日こまめにやった方が良いって。
部屋を散らからせて怒られた時の言い訳のといえば「またすぐ使うから」なわけですが、これって言い訳でありつつ、本当にそうだったりする。
掃除だって多少のホコリを気にしなければ、まとめてやった方がやっぱり効率面では良かったりするわけです。

結局は目的次第なわけ。でも管理する側の立場としては、最後にまとめてやられるのはなんとなく不安。
自覚があるかはさておき、そんな管理者側の気持ちも含まれてるからややこしい。

追い込まれた方が集中力が増す人は間違いなくいるし、散らかってる部屋の方が快適だという人もいる。

世間一般の良い子や優等生のイメージが、仕事の現場においてもそのまま正しいのかは怪しいことって多いんだよね。
自分の基準で行動してる人の方が合理的かもな。

ウチヤマ ケンイチ