令和2年10月28日に考えたこと

程よい負荷が一番しんどいし、一番伸びる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近取り組んでいるデザインが非常にむつかしく、かなり悩んでいます。

色々とアイデアを出してみるものの、どれもしっくりこない。
仕事は納期も大事なのでどこかで決着をつけなきゃならないのですが、失敗するわけにもいかない。よい落とし所をなんとか見つけなくちゃ。

デザインをしていて悩んだり、むつかしいと感じることは実は普段あまり無いんです。
でもそれは僕のデザインスキルが高いという話ではもちろん無く、物事をむつかしいと感じるにはある条件が必要だと思うのです。
それは、「適度に」むつかしいということ。

これまでやったことのあるデザインは、慣れや経験でスムーズに進む。
逆にこれまでまったくやったことが無いようなデザインは、視界の解像度が低い分、引っかかるところも少ない。
そうなるとアイデアもそれなりのものしか出てこないから、悩むことも無ければ、むつかしいと感じることすらできないと思うのです。

一番むつかしいと感じるのは、自分のキャパのちょっとだけ超えた問題に直面したときだと思う。
課題はたくさん見つかるし、アイデアもそれなりに出てくるんだけれど、なかなか解消できない。感じるむつかしさと実際の難易度は必ずしも比例しない。

そういえば株式投資で悩むことがほとんど無いのは、それは悩んでしまう土俵にすら立ててないってことだな。
程よい負荷が一番しんどいし、そして一番伸びるよね。

ウチヤマ ケンイチ