令和2年11月6日に考えたこと

長い目で今日すべき選択をしていくわけです

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

本日、株価がバブル崩壊後の最高値を更新したんだとか。
コロナは絶賛流行中だし、大統領選の行方もきな臭い。このタイミングで最高値を出すなんて僕の勉強不足もあるのでしょうが、それにしても予想もしなかったこと。

株価が予測ができないことは前から知っていたのですが、最近はそれが基本的な感覚になってきたのです。
「道路に飛び出したら危ない」みたいな、そんな当たり前の感覚。

なので最近は自分の予測が良かろうが悪かろうがあまり気にならなくなりました。予測がほとんど当たらないからです。
そして以前なら期待できるときにはワクワクしながら株価を見ていたのですが、それも無くなりました。いたって冷静。これは良い傾向かな。

予測できないのだから株式投資はギャンブルなのかというと、そういうわけでもないと思ってます。長期的に見ればやっぱり良い企業は伸びていると思うのです。
今日明日の動きで一喜一憂するのではなく、長い目で今日すべき選択をしていくわけです。

そういえばこの考え方って、優れたデザイナーになるためのスタンスとか、良いプロダクトを作るプロセスでは当たり前のことなんですよね。
今日褒めてもらえることばかりしていてはダメで、たとえ評価されなくても本当に必要だと思うことをコツコツと続けてく。

そういえば、そういうことも「投資する」って表現するな。根っこの部分は同じなんでしょう。

ウチヤマ ケンイチ