令和2年11月9日に考えたこと

今日から木炭デッサンを始めました

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日から木炭デッサンを始めました。
前回は道具の使い方を教えてもらったのですが、今日からモチーフを前にして実際にデッサンを始めたのです。

モチーフはこれまで鉛筆で繰り返し描いた足の石膏像。それでも道具が変わると随分と新鮮なものです。
木炭を使って描くのは鉛筆で描くのとは全然違っていて、なんだか絵の具のようであり、彫刻をしているようでもある。
まだ決めるのは早すぎますが、鉛筆よりも自分に合っている気がして、ワクワクしてます。

そういえば、これまで見ていたデッサンの本の中にある作例で、気になっていたデッサンを調べてみるとどれも木炭で描かれたものでした。
素人目には鉛筆で描かれているのか木炭で描かれているのか、その差はよく分かっていなかったのですが、どうやら感覚的に惹かれていたみたい。
そんな好きなスタイルを自分で描いてみれば、やっぱり楽しいのです。

そういえばウクレレを弾いていても思うのですが、下手であっても好きな曲を弾いてるときは特別な楽しさがあります。
それは技術的な楽しさとは違うと思うのですが、好きなものを自分で演奏している喜びというのでしょうか。

それは絵にも言えるみたい。見様見真似であっても自分がかっこいいと思ったスタイルで描くことは楽しいし、嬉しいのです。
そういえば、仕事でデザインするときは好みというのは殆どありません。でもそれはそれで良いのです。

ウチヤマ ケンイチ