令和2年11月15日に考えたこと

税金は払うとして、あとはデザインを伝えていく

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

30代もあと半年でおしまい。いや、もう半年もない。いよいよ40歳突入です。

10代から20代、20代から30代のときはもちろんそうでしたが、30代から40代も人生における大きな節目です。
一般的には、年を取ること、特に十の位が変わるというのはあまり嬉しいイベントではないような気がします。

僕も別にポジティブには捉えていないのですが、かといってネガティブでもないのです。ただただ数字が変わるという現象。なんだろう、普通に日々の延長。
たとえば年齢じゃなく生まれてからの日数でカウントするなら、40歳になる日は14611日目。特に区切りがいいわけじゃない。

とはいえ、数字的には関係ないと本人が思っていても、実際に見た目や体力は変化して、社会的なポジションも変わってく。それはきちんと自覚した方がいいですよね。

社会的だったり、相対的な立ち位置でいうなら、僕はもう確実に与えられるより与えなくちゃならない側にいると思ってます。
これまで教育面も、金銭面も、スキル面も、もう何にしてもたくさんの先輩たちに色々と頂いてきちゃったわけで、それをそろそろ世の中に返していかないとたぶん死ぬまでに間に合わない。

今の自分にできるとすれば、とりあえず税金は払うとして、あとはデザインを後輩たちに伝えていくことでしょうか。
たぶんそれが一番人の役に立つし、意味があることだとも思ってます。

ウチヤマ ケンイチ