令和2年11月30日に考えたこと

良い会社であれば株価は上がるはず

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

原理原則さえ押さえておけば細かな部分は知らなくても大丈夫だと、僕はそう考えています。

例えば、仕事における行動パターン。人には笑顔で接するとか、メールはすぐに返信するとか、そうやって一つ一つを覚えるのは大変だし、そもそもはシーンに合わないかもしれない。
それよりも「相手を心配させない」みたいな、もっと大きな部分を押さえておけば覚えることも少なくなり、結果として仕事の質も高くなると思うのです。

ただこの原理原則がそもそも間違っていると、すべての行動がズレてしまうから非常に危ない。
だからこそ、本当に合っているのかを常に確認する必要があると思うのです。

株式投資で僕が信じている原則に、「良い会社であれば株価は上がるはず」というのがあります。
分析する様々なテクニックを知らなくても、細かな数字が読めなくても、良い会社であれば結局株価は上がるだろうと考えていたのです。

今でもこの考えは正しいと思っているのですが、ただ短期的には良い会社でも大きく下がることがあるということを最近知りました。
原則にしていた「良い会社の株価は上がる」が、場合によっては正しくなかったのです。ここを間違えたせいでそれを元にした行動も間違ってしまいました。

慣れない分野は大きな原理原則を押さえつつも、同時に具体的な行動パターンも覚えるべきですね。
両面から攻めないと、大きく間違えてしまうわ。

ウチヤマ ケンイチ