令和2年12月14日に考えたこと

若手こそ、丁寧に環境を整えるべき

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

もう何度もデッサンしている石膏像。顔や首周りはある程度描けるようになったのですが、胴の部分がどうも上手く描けませんでした。
それが今日、あることをしたら一気に描きやすくなったのです。

ちょっと前に鉛筆デッサンから木炭デッサンに切り替えて、その時一緒にスケッチブックも木炭紙サイズという大きなものに変えました。
これがなかなかの大きさで、近くに置くと端から端が結構遠いのです。

今日、スケッチブックをいつもより10cmくらい高い位置に置いたんです。そしたら、途端に胴部分が描きやすくなりました。
ようはスケッチブックの下の方にある部分は目線も手の位置も低くなってしまって描きづらい。それが大きく影響していたみたい。
驚きました。形そのものを描くことの難しさと脳が混同してたみたい。

そういえば、トレーニング器具をリビングに置くだけで意外とトレーニングするみたいに、人ってやりやすい環境をつくるだけで変わったりするんですよね。
スケッチブックの位置やトレーニング器具の置き場所を変えるくらいでこんなに劇的に成果が変わるだから、仕事における環境づくりってもっと真面目に考えなくちゃならないと思いました。

上手くいかないとき、それは能力が足りないのではなくて、ただ単純にやりにくい環境なだけかも。
特にまだ経験やスキルが足りない若手こそ、丁寧に環境を整えるべきだと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ