令和3年1月5日に考えたこと

追い込むことまではできても、勝ちきれない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

もうすっかり将棋に夢中です。
最近はそこそこ相手を追い込むことまではできるようになったのですが、そこからどうも勝ちきれない。要するに詰めが甘いのです。

僕が使ってる将棋アプリにはAIが代わりに指してくれる機能があるのですが、これがものすごく強い。
「いま優勢かも」と思ったときにそのコンピュータに代わってもらうと、ほんの数手のうちに相手を詰んでしまいます。

自分で打つとなかなか攻めきれず、優勢のまま時間切れで負けてしまうこともよくある。
終盤の詰み筋が見えるようにならなければ、多少強くなっても結局は勝てない。これからは詰将棋の練習をしなくちゃです。

将棋に限らずどんなことでも、僕は最後の詰めが甘いのです。自覚あり。
これまではそれでなんとかなっていたのですが、ここを変えることができればなんだか世界がガラリと変わるかもしれないと、将棋を通してそう思いました。

デザインで言えば、とりあえずの合格点を作るのは得意なのですが、それを100点に持っていくところで足踏みしてしまう。
集中力と粘り強さ。前半から中盤を考える力と終盤に対応する力というのは全く別物で、それは将棋もデザインも同じだと思っています。

これ、新たな課題と言うよりも、薄々気づいてたことにようやく向き合うときが来たという感じです。
先日のWCMシートに書いて向こう数年でなんとかするぞ。結構なチャレンジだ。

ウチヤマ ケンイチ