令和3年1月7日に考えたこと

やってきたことの点が線になりつつある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日から木炭デッサンの描き方を変えました。
これまではなんとなくデッサンをしていたのですが、昨日から美大受験で言うところの彫刻科の試験で求められるような描き方に変えたんです。

前から油絵や日本画そして彫刻と、それぞれの学科ごとにデッサンの描き方が違うことは情報としては知っていました。ただ、では何が違うのかというとちゃんと理解できていなかったんです。
でも理解できていなくても好きなデッサンのテイストはどれも彫刻科でしたその違いがようやく分かってきた。

そして、好きなテイストが彫刻科だったと言うのも、なんだか納得感があるのです。
もともと僕は建築学科で建築や家具のデザインを学んでいました。それらは平面ではなく立体のデザイン。ようは彫刻に通じる部分はあると思うのです。
少し前にもここに同じようなことを書きましたが、あらためて昨日から自分が描きたい絵のテイストや描く目的が分かったように思います。

意識ができたということは思いのほか大きくて、デッサンにしても絵を描くにしても、やるべきことに対して迷いが無くなったというか、自信を持って取り組めるようになりました。

最近、仕事でも建築や空間と絡めたようなUXデザインや情報デザインのお仕事の話を頂くようになりました。
なんだか、ずっとやってきたことの点が線になりつつあるような気がしていて、なんとも言えない気持ちです。

ウチヤマ ケンイチ