令和3年1月15日に考えたこと

人間の方は学ぶ楽しさに集中できるようになった

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日から将棋の序盤を四間飛車と美濃囲いを組み合わせた定石の通りに進めています。
初心者はまず1つ得意戦法を作るのがおすすめらしく、この戦法は初心者でも扱いやすいということで選びました。

最近夢中になってる将棋ですが出会いは古く、子どもの頃はしょっちゅう自宅で祖父と打っていたのです。小学校のクラブ活動も将棋クラブでした。
それが今になってまた再びハマっているのは、アプリとYouTubeの存在が大きいのです。

初心者の僕に、いきなり対局相手と師匠が与えられたようなもの。
今はアプリのAIが物凄く優秀で、自分の対局を分析してくれるんです。YouTubeの講座も充実してる。
ようは以前であれば限られた人しか得られなかった環境が手に入ったということで、やる気があれば本格的に学べるのです。

そういえば、英語学習も随分とハードルが下がりました。
同時通訳アプリなんかも登場して、むしろ英語を身に付けなくても済むという考えもありますが、同時に学習コストやハードルがかなり下がっているわけだから身に付けてしまえば良い、という考え方もできるわけです。

もう将棋にしろ、英語にしろ、多くの分野で機械が人間を圧倒しています。

でもそれはむしろ、人間の方は学ぶ楽しさに集中できるようになった、ということ。
機械に任せられるのに、楽しいから学ぶっていうのはすごく贅沢なことだと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ