令和3年1月16日に考えたこと

将棋を始めてから、集中力がついたかも

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

将棋を始めてから、集中力がついたかもしれません。

対局は持ち時間10分ずつなので、勝負は数分から20分程度。
これくらいの時間ずっと集中するということは、これまで日常生活であまりなかったのです。

仕事ではもちろん集中するわけですが、何時間も将棋の対局ののような集中はできないわけで、集中の深さが違う。
そして、この10分ほど深い集中って相当に疲れるんですよね。仕事が中距離層なら、将棋は短距離走でしょうか。競技が違う。

そういえばデッサンも集中力を求められます。
以前はのんびりとやっていたのですが、先生から「もっと1本1本の線を集中して引くと良い」とアドバイスを貰ったのです。

数本の線をなんとなく引いて、正しそうな線だけ残して後は消すというふわっとした描き方に限界がきて、真剣にモチーフの形を捉える努力をするようになりました。1本の線を常に真剣に引く。
デッサンは毎回1、2時間ほどなので、こちらはちょっと長めの集中タイムです。

日常生活の中に強度の違う複数の集中タイムがあるというのは、良いことだと思ってます。
スポーツ選手がその種目の練習以外に、メンタルトレーニングをしたり基礎体力を上げるように、間接的に仕事にも活きるかなと。

しばらく将棋とデッサンを続けていたら、自分のデザインも変わってくるかも。
意識することなく別々で始めた趣味だけれど、互いに影響するか楽しみ。

ウチヤマ ケンイチ