令和3年1月27日に考えたこと

随分と描くスピードが上がってました

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

そういえば、以前は1枚のデッサンを描くのに20時間近くかけていたんです。
すっかり忘れてました。ここ最近は長くても2時間くらいでした。

半年ほど前に大きな石膏像を描いていた時のこと、描き始めの段階で形がズレてしまうと、後から頑張ってももうどうしようもないことに気付いたんです。
そこで方針を変えて、短時間で大まかな形をとる練習に切り替えました。

はじめは15分程度で形をとるクロッキーをやるつもりだったのですが、当時の僕にはむつかしく、もう少し時間をかけているうちにいつのまにか1、2時間でデッサンをするようになっていました。

ただ美大の受験なんかだと最低でも6時間は時間をかけるそうで、自分も以前はもっと時間をかけて描いていたことを思い出したんです。
ということで、今日からまた半年前に一旦ストップしてた鉛筆デッサンを再開。1枚描き終えたらまた木炭に戻ります。

いざ描いてみてびっくり。半年間ずっと短時間で描く練習をしていたので、随分と描くスピードが上がってました。
上手いかどうかは別の話ですが、少なくとも形を把握することと、それを描くスピードは上がってた。これは素直に嬉しい

言うならばスポーツで、走り込みや基礎トレーニングをやった後に競技に戻ったら、以前よりも活躍できるようになった感じでしょうか。
基礎練習って効果ある。楽しみながらできたのも良かったかもね。

ウチヤマ ケンイチ