令和3年2月7日に考えたこと

インプットがないから実践しても大した変化がない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

将棋が強くなるにはインプットをしなければならないと思い、動画を観たり本を読んだりしています。
それなのに数分もしないうちに実際に試してみたくなってしまい、結局大したインプットもしないままに対局に戻ってしまうのです。

インプットがないから実践しても大した変化はなく、これじゃダメだとまた動画を観ようとするのですが、気がつくとまた対局してる。

僕は勉強が苦手で、とりあえずやってみたいタイプ。実践からしか学べないことも多くあるので、実践が好きなこと自体は悪いとは思っていないのですが、結局はバランスの話だと思っています。

前にも書いたと思うのですが、勉強にしても、投資にしても、あとデザインなんかにしても、予習、実践、復習という流れの中で復習が一番大切だと思っています。ただ復習って、この中で一番手間が掛かるんですよね。

失敗した原因を考えたり、次の対策を考えたり、手間も時間もかけて丁寧に自分と向き合わなくちゃならない。
実践は勢いで進めることはできるけれど、復習は手間と負担が大きい。だからこそ進歩するわけですが。

昨年宅建試験がうまくいったのは、復習をしっかりやったからだと思ってます。この時は結果に拘っていたので復習をしっかりやったんです。
将棋も上達するには、対局前のインプットと対局後の振り返りが必須よね。分かってるのに、楽しいから対局ばかりやってしまうよ。

ウチヤマ ケンイチ