令和3年2月10日に考えたこと

今は正座をしたい気分だし、スーツも悪くないと思う

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

将棋をするようになってから対局の動画をたまに観るのですが、棋士の方たちはみなさん正座で将棋を指されていて、それがすごくかっこいい。

正座といえば、僕の場合は小学生の頃に習字を習っていたときにしてたくらい。
それ以来すっかり正座はしてなくて、床に座るにしてもあぐらの方がラクなんですよね。正座は足が痺れちゃう。

でもたまに正座をしてみると、背筋も伸びてすごく気持ち良い。「正座」というくらいだから心も落ち着くし、フォーマルな気分になるわけです。

科学的、医学的にどうかはさておき、僕はこの気持ち的に引き締まるということには意味があると思ってます。
仕事着を着ると気分が変わることにも通じるかもしれない。

そんなことを言いながら、僕は仕事でスーツを着たことがありません。就職活動の時もスーツを着なくても良いことが一番の条件で、形式よりもラクな格好の方が合理的だと思ってました。
いまでもそれが間違いだとは思いませんが、同時に合理性だけでなく形式的だったり感覚的な部分で選ばれていることもまた、正しい部分があるんだろうと最近思うのです。

形式的な部分を大事にするようになったのは、歳をとったのか、それとも思考が柔軟になったのか。
仕事でもカジュアルな格好が浸透してきたから、天の邪鬼になってるだけかもしれません。

とりあえず今は正座をしたい気分だし、スーツも悪くないと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ