令和3年2月15日に考えたこと

ずっと最初と同じスピードなんてことは少ない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

投資について勉強していると、複利効果という言葉をよく聞きます。
複利効果とは投資して増えたリターンをまた再投資することで、利益が利益を生んで最終的にはどんどん資産が大きくなる効果のことです。

この考え方は確かにその通りで、リスクの少ない投資はリターンも少ないというのはよくある話ですが、代わりに長期間に渡って投資を行うことでリスクを抑えつつ資産も大きくできるわけです。

そして、この複利効果というのは何も金銭の投資に限った話ではないように思うのです。
例えば、仕事をたくさん抱えているとき。最初は途方もないと思えるほどの量でも、いざ始めてみると意外と加速がついて気付けば終わってたりする。

それは段々と仕事に慣れ、スキルが上がり、また徐々に仕事が減って頭がクリアになったりと、そんな色々な角度でどんどん仕事が早くなる。
これは実体験としてすごくよくある話です。

そう考えると、始める前の感覚でできるとかできないと考えるのはあまり意味が無いように思うのです。
いざ始めればきっとスピードは上がる。ずっと最初と同じスピードなんてことは少ないわけです。

最近だと僕は30代のまとめとして、身の回りの持ち物やデータの整理をしてますが日に日にスピードは上がってます。
気が遠くなるようなゴールでも深く考えずにとりあえず始めちゃう。それで多くのことって意外と解決しちゃう気がするのです。

ウチヤマ ケンイチ