令和3年2月20日に考えたこと

同時に目に入る情報量をできる限り少なくする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日書いた通り、さっそくネズミ対策を始めましたが、とりあえずの対処として食べ物をすべて冷蔵庫にしまいました。
レトルトカレーにかつおぶしと本来なら冷やす必要のない物ですが、密閉されている場所はどこかと探したら、ちょうど冷蔵庫があったのです。

普段は棚やテーブルに置いてある物をすべて冷蔵庫に入れてみると、キッチンはかなりすっきり。
目的はネズミに食べ物をかじられないためだったのに、思いがけずキッチンが使いやすくなりました。

インテリアの基本として、物を見えないように収納するというのがあります。
一方で、隠すということは使ったら毎回しまわなければならないとか、使うときには取り出さなければならないとか、そんな手間も生まれる。
ということで僕はインテリアを作るとき、どちらかといえば見せる収納を前提として、その中でスッキリまとめるようにしています。

ただ今回のすっきり具合を見て、見えている物の量をもうちょっと減らしても良いかなと思いました。
日頃仕事でUIデザインをするときは、同時に目に入る情報量はできる限り少なくしてるんですよね。
それは別にかっこいいからとか、おしゃれだからとかそういうことではなく、情報は少ない方が理解がしやすくなるんです。

仕事場や部屋についても同じことが言えそう。ネズミのおかげで、もしかしたら部屋がすっきりシンプルになるかもしれません。

ウチヤマ ケンイチ