令和3年2月28日に考えたこと

楽しいから続けるという単純なこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

2月の前半、絵画教室に行く回数が減っていたんです。
デッサンはやればやるほど上達するということで、月に10回以上通うことを目標にしています。

月の初めはそんな目標がリセットされるから、つい忙しいとサボってしまう。そう思ってました。

ただ先日、先生に「上手く描けるようになると楽しいですよ」と言われてハッとしました。そういえばしばらくデッサンが上手くいかなくて、描いてて楽しくなかったのです。
自覚してなかったのですが、そのせいで通うのが億劫になっていたのもあったのかも。

経験を重ねるにつれて、ネガティブに考えることがほとんど無くなりました。これは物事を上手に進めるテクニック。
今回の話でいうなら、絵が上手く描けなくてもつまらないと思わない、落ち込まない、コツコツと、淡々と進める。

いちいち落ち込んでいたりしたら続くものも続かないし、なにより自分がしんどい。
そこで何も考えないようにするという、ようは大人のテクニックです。

そうやることで大抵のことは乗り越えられるもので、おかげ仕事での感情の起伏やムラは随分減ったと思います。
ただそんな行動パターンが染みついていたせいで、上手くいかないと楽しくないという当たり前の感情を忘れていたかもしれません。

最近は上手く描けてるからか、教室に通う回数も増えました。楽しいから続けるという単純なこと、忘れないようにしないとな。

ウチヤマ ケンイチ