令和3年3月8日に考えたこと

本当に自分が書いたのか?と思うくらい、今と違う

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

このサイトをリニュアルするにあたって、昔の投稿をいくつか読みました。
ブログは学生の頃から書いているのですが、もう書いた内容についてはほとんど覚えていません。

それにしても、本当に自分が書いたのか?と思うくらい、テンションも、内容も今と違う。
そりゃ、10年、20年経てば人は変わるのでしょうが、こうして文章として読むとそれがはっきりと分かるのです。

正直、頭の中では都合よく考えてしまうみたい。証拠が無ければ、悪気もなく美化してしまう。
例えば仕事なんかで思ったような動きをしてくれない若手なんかを見ていると、自分が若手の頃はもっとできたはずだ、なんてつい思ってしまうわけです。
よく言われる、最近の若い奴はってやつ。

でも、同じ頃の自分のブログを見ればはっきりするのですが、当時の僕もまったく変わらない。
いや、それどころか、むしろ僕の方がいいかげんなことを言ってるわけです。本当にひどい。

若い頃を思い出す方法と言えば写真を見るくらいで、それだと見た目の変化は分かるけれど、内面までは分からない。
ですが、ブログのように自分が書いた文章からは、写真では分からない内面の部分を知ることができる。そういう点でも昔から書いてきて良かったなと思うのです。

ということで、人は変わるし、若い頃は若いなりの正義がある。
そして20年後は、この文章もまた昔の自分になるのでしょう。

ウチヤマ ケンイチ