都会と田舎、どっちが好きですか。どっちで暮らしたいですか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
みなさんは都会と田舎、どっちが好きですか。どっちで暮らしたいですか。

僕は今都会で暮らし、都会で働いています。
「退職をしたら田舎で第二の人生を過ごしたい。」とか、「週末は郊外に畑をいじりに行ってる。」とかは周りでよく聞く話で。
都会にいると田舎を求めている人がたくさんいます。

僕は生まれも育ちも神奈川県の横浜市。とはいえ郊外にある住宅街なので都会と言う程ではありませんが、田舎でもありませんでした。
大学時代も千葉県のはずれで4年間暮らしていたのですが、こちらも自然あふれる田舎という程ではありません。
ちなみに現在の会社員の職場は東京駅の目の前。大都会の真ん中にあります。

僕も「田舎に行って自然の豊かな所で暮らしたいなぁ」なんて漠然と思ったりすることはあります。
でも田舎と言えば旅行でちょろっと行ったことがあるくらい。
いざ田舎に行ったら都会の便利さが恋しくなってしまうかもしれませんね。

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今日は以前一緒に働いていた仲間がひさしぶりに僕を訪ねて来てくれました。
「大都会」の職場で一緒に働いた仲間です。
都内に用事があったとのことでひさしぶりの再会でした。

彼女は今、長崎県のはずれにある自然豊かな島で暮らしています。
小値賀島(オヂカジマ)という島で、彼女が新天地として選んだ場所です。
彼女は今、その島に来るお客様をお迎えする仕事をしながら、島で暮らしています。

一緒に「大都会」で働いていたときは、そんなことを考えているなんて知る由もなくて、行く直前に聞いて驚いた記憶があります。

この話を聞いてすごいなぁ、うらやましいなぁ、なんて思う人もいるでしょう。
でも、だったら行けばいいんですよね。
人生は一回きりなんですから。

行きたい気持ちを止めるほどの理由なんて、実はそんなに無い気がします。
こうやって都会でせわしなくしていると、田舎に「逃げたく」なることもしばしば。

「田舎に行きたい」に限らず苦しくなると、今の環境を変えようとしがちです。
例えば、仕事を変えたり、人付き合いを変えたり。

逃げているだけならイマイチなんですが、でもそういう一時的な気持ちじゃなくて心からそうしたいなら行動すればいいと思います。
恵まれていることに僕らは大抵のことは出来るんですよね。

今日は彼女から島が紹介された冊子をいただきました。
冊子は島への愛情たっぷりと丁寧に作られていました。
本当に島に行って幸せそうでした。

でも彼女は「大都会」で働いてる時も、ちゃんと毎日笑顔だったなぁ。

さて、もらった冊子を眺めながらビールでも飲もう。

ウチヤマケンイチ

小値賀島のかわいい冊子。

小値賀島のかわいい冊子。