プロフェッショナルとは、

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

オフィスでひとり仕事をしているとさみしいので大抵テレビをつけています。
テレビといってもテレビ番組はあまりつけません。つい見ちゃうから。
その代わりに既に何度も見たDVDをつけていることが多くて、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」がよく流れています。

僕が新入社員だった頃のずっと上の上司がよく「プロフェッショナル」という言葉を用いてました。
当時は「プロフェッショナル」なんて言葉は僕にはなんかすごくむずがゆくて、あまり好きな言葉じゃありませんでした。

全力で頑張ることとか、努力をすることとか、仕事に打ち込むことがなんかかっこわるく見えた。
まだまだ学生気分だったからなのか僕にはピンとこなかった。
仕事に対する覚悟もなかっただけかもしれません。
それから5年ほど経った今、気付いたらプロフェッショナルという言葉を意識していて、またプロフェッショナルになりたいと思うようになっていました。

僕が今時点で思うプロフェッショナルとは、「大きな約束ができて、そしてそれを守ることが出来る人」のこと。
結果を出すという約束もあるし、納期の約束もある。
大きな約束をするには実力をつけておかなければならないし、守るにはプレッシャーにも勝たなくてはいけない。
でもそんな人になりたいんですよね。

寿司職人、料理人、花火職人、棋士、アートディレクター。
DVDを見ながら思うのは職業がなんであれ全力で真剣勝負している人というのは本当にカッコイイ。
そしてその道を極めた人たちの働き方、生き方からは、たとえ自分とは全然違う職業であっても学ぶことが多い。

今日も多くの人から刺激を受けながら、1日ウェブサイトを設計していたのでありました。
さーて、明日もがんばろう。

ウチヤマケンイチ