ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ついに断捨離をちょっとずつ開始しました。
物を捨てるって出来る人には簡単かもしれないけれど、僕にはものすごく難しいことなんです。

実家がリフォームすることになりずっと置きっぱなしにしていた荷物が先日、今の住まいに持ち込まれました。
子供の頃からためこんだ物たち。
僕は昔から物が捨てられない性格で、この３２年間ほとんどの物を捨てることなくストックされていきました。
もしかしたら運び込まれたダンボールを開ければ、小学生の頃のおもちゃなんかも入っていると思います。

学生の頃からずっと、荷物の多さをごまかすように広い部屋を借りてきました。
大学生の頃はメゾネットの2階建てに住んだり、でっかいワンルームに住んだり。
今は４階建てにひとりで住んでいるのですが、それにもかかわらず各フロアに荷物があふれてしまいました。
足の踏み場もない１階を見て、さすがに危機感を感じたのでした。

すがる思いで飛びついたのは、買ってから読まずに置きっぱなしにしてた”新・片付け術 断捨離”という本。
前に買ったときは数ページ読んで放置していたけれど、今回はそのまま一気に読み終えることが出来ました。
人間、追い込まれると出来るものです。

最近、なんだか価値観が変わってきて今までとは違ったことに喜びや楽しみを感じるようになりました。
だから３２年間出来なかったことが今ならできる気がするんですよね。
今日はビン・缶の回収日だったので、取って置いたかわいい形のビール瓶を手放すことにしました。

“物を捨てられない性格”って、きっといろんな性格が組み合わさっています。
コレクションが好きだったり、過去にこだわっていたり、貧乏性だったり。
そんな中で僕の場合は”過去へのこだわり”って言うのがとても大きく影響している気がします。
仕事にしてもプライベートにしても未来志向に切り替えたいと思っている今はまさにチャンス。
物を手放すことが出来るようになれば、きっとそれだけじゃなくて色んなことに対する執着も変わってくると思っています。

大切にするのは良いけれど固執するのは具合が悪い。
物事に縛られずに軽やかに生きていきたいのであります。

ウチヤマケンイチ
－－－
いつも読んで頂きまして、ありがとうございます。
ご意見、ご感想をコチラからいただけるとうれしいです。