空の下で暮らす。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日の東京は昼過ぎにものすごいどしゃぶり。
まるで空でバケツをひっくり返したような。

そんなどしゃぶりのさなか僕は外出する用事がありました。
それで東京のとあるビルから横浜のとあるビルまで移動する必要があったのです。
移動距離にして30kmくらい。歩けば一晩中かかる距離です。

でも僕は傘すら持たずにどしゃぶりの中でかけて、それでも濡れることなく横浜のビルまでたどり着くことができました。

都会では地下を通ったり、電車で移動するだけで、行ける場所が結構あるんです。
だからどんなに雨が降っていても傘が不要なことがあります。
ほんとすごいことです。人類ってすごい。

そして、こうやって雨の日だとよくわかること。
雨に濡れないってことは移動しているその間、ずっと頭の上には屋根があるということなんだよなぁ。

ほとんどの時間、頭の上には空じゃなくって屋根がある。
きっと空から僕らを見たら、僕らはまるで地中を移動する蟻のように見えるかもね。
なんだかおてんとさまに悪い気がするなぁ。人間たちはなに見えない所でコソコソしてるんだって。

この夏はもっともっと太陽の下に出ることにしました。
屋根の下に隠れてないで、もっと空の下で暮らそう。

ウチヤマケンイチ
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