ソビエトの時計さん、よろしく。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

新しい時計が我が家にやってきました。
自分と同い年くらいの時計が欲しかったのですが、これは1971〜83年の間にソビエトでつくられたとのこと。
僕は1981年生まれなので運が良ければ同い年かもしれません。

メーカーは不明。
盤面にはなぜか正義の女神が描かれています。
そして腕時計にしてはやたら大きく、その割に値段はずいぶんと安かったです。

よくわからない時計なんですが、気に入ったポイントがあるんです。
それは、これ今は腕時計なんですが元々は懐中時計だったというところ。

きっと当時もさほど高級な時計ではありません。
でも手間をかけて懐中時計を腕時計にリメイクするなんて、きっと大事にされて来たんじゃないかなぁ。

今も家の断捨離は進めているけれど、やっぱりまだ使えるものを捨てるってことがなかなか出来ません。
この時計みたいに、役目を変えながらずっと現役でいられる道具っていいなぁ。
きっと物にも人と同じように寿命というものがあると思うんです。
捨てては新品を買うというのではく、天寿をまっとうするまでちゃんと見届けてから引退させてあげたいなぁ。

この年の近い時計を傍らにおいて仕事や読書をすれば豊かな時間が流れそう。
ソビエトから来た時計さん、これからは僕と一緒にやってきましょう。
どうぞよろしくお願いします。

ウチヤマケンイチ

ソビエトから来た時計さん

ソビエトから来た時計さん


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